バターミルクとは？

どこかで耳にしたことのある、バターミルクとは、何のことでしょうか。
バターミルクの一般的な意味は、搾乳した乳を撹拌して、分離したバターを取り出した残りの液体であり、成分としては無脂肪牛乳になります。

インドで飲み物として愛されるバターミルクは、さらに乳酸発酵された酸味のあるものです。爽快な喉越しの良さにより、体を冷ます、夏のリフレッシュ飲料とされています。
またインドのスーパー等で売られているパッケージのバターミルクは、マサラ（スパイスのブレンド）が入った、マサラバターミルクとなっています。

バターミルクの作り方

ダヒを水で薄める方法で作られます。日本でもノンホモ牛乳（脂肪分が均質化されていなく、バターを取り出せる牛乳）は売られていますが、3%ちょっとしか含まれない脂肪を分離するのは現実的でないので、日本にいるインド人はダヒに水を加えて作っているそうです。